自宅にマイナンバー通知カードが届いたら、次はマイナンバーカードの作成を行います。
マイナンバーカードの作成は任意ですので、希望される方だけです。
マイナンバーカードは身分証明書にも利用できますので、実際に申請する人も少なくありません。
マイナンバーカードの発行手順を紹介します。
マイナンバーカード
マイナンバーカードの作成はとても簡単です。
自宅にマイナンバー通知カードが簡易郵便で届きますので、申請書に必要事項を記入して郵便で送るだけです。
マイナンバーカードは個人番号カードと呼ばれることもあり、身分証明書としても利用できますのでとても便利です。
マイナンバーカードの申請は簡易郵便が届いた後に行いますが、申請は次の2通りの方法があります。
マイナンバーで郵便申請
まず、郵便で申請する場合です。
書留で届いた封筒の中に、返信用封筒とマイナンバー通知カード、そしてマイナンバーカードの発行申請を兼ねたハガキが同封されています。
マイナンバーカードの発行申請を兼ねたハガキに記載された住所などを確認し、特に問題なければ自分の名前を記入した後に印鑑を押してください。
この場合、写真を同封するのも忘れないでください。
写真は身分証明書用として使用され、サイズが指定されています。
マイナンバーカードと一緒に提出する本人確認用の証明写真のサイズは、4.5cm×3.5cmです。
写真を指定のサイズに揃え、ハガキに貼りましょう。
必要事項を記載し写真の貼り付けが終われば、後はハガキの上にあるマイナンバー通知カードを切り離してください。
下部にある点線部分以下を切り離し、申請を兼ねたハガキを返信用封筒に入れて送るだけで完了です。
申請には証明写真が必要ですので、早めに準備しておくと良いでしょう。
なお手元に証明写真がなく、お金を出してわざわざ撮影するのが面倒な方は、インターネット経由での申請をオススメします。
インターネット経由であれば、スマートフォンで撮影した写真でも大丈夫ですので経費を節減できます。
手元にパソコン、スマートフォンがある方は、次のインターネット経由での方法で申請してみてください。
インターネット経由でマイナンバー申請
自宅にインターネット環境が整っている方、また写真撮影可能なスマートフォンがある方は次の方法でも申請できます。
インターネット経由でマイナンバーカードを申請する場合、個人番号カード交付申請書に記載したQRコードをスマートフォンで読み取ってください。
またパソコンからも申請ができます。
パソコンから申請する場合は、パソコン申請用のページにアクセスして手続きができます。
マイナンバーカードを申請する時は写真を添付して送りますので、事前にパソコンの中に指定サイズの写真を用意しておくと良いでしょう。
もちろん後でも大丈夫ですが、先に証明写真を撮影しておいて保存しておいた方が手続きがスムーズに進みます。
インターネット申請で必要な情報は、連絡用の氏名、個人のメールアドレス、そして個人番号カード交付申請のIDです。
個人番号カード交付申請のIDは23桁ありますので、確認しておいてください。
そしてマイナンバーカード申請に必要な入力項目は、電子証明発行希望の有無、氏名、氏名の点字表示などです。
必要事項をしっかり確認して、漏れがないようにしてください。
マイナンバーカードを申請する人は多いので、一つでも記入漏れがあると、それだけ発行までに時間がかかります。
証明用の写真は写真屋さんでの写真が理想ですが、駅やコンビニなどにある証明写真撮影機でも大丈夫です。
申請できる証明写真機にはピンク色の上りが付いていますので、確認してください。
スマートフォンで撮影する時は、自分の顔がはっきり分かるように撮影します。
写真撮影については、自宅に届いたマイナンバーカード申請書などに詳しく記載されています。
写真のサイズ、撮影の仕方などを詳しく記載していますので、写真撮影の前に一読しておいてください。
必要事項の記入と写真が揃えば、後はそのまま送信するだけで大丈夫です。
マイナンバーカードの受領
マイナンバーカードを申請した後、どのくらいの期間でカードは届くのでしょうか。
多くの人たちが気になるのではないかと思います。
マイナンバーカードは2016年の1月以降、それぞれの市区町村の役所で随時受け取ることができます。
受領の仕方はそれぞれの自治体によって異なりますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
書留で届いたり、直接自治体まで行って受領したりなど、その方法は異なります。
普通郵便で送られてくることはありませんので、心配する必要はありません。
いずれにしても、マイナンバーを受領した後は管理に十分注意してください。
管理を怠ると、マイナンバーでの詐欺被害にあう可能性があります。
上記でマイナンバーカードの発行手順を紹介しました。
これからマイナンバーの申請を行う人もいるかもしれません。
カードを申請する時は、間違いのないようしっかり確認して行ってください。