マイナンバーでコンビニ交付ができる証明書一覧

以前は自治体でしか取得できなかった証明書が、最近はコンビニエンスストアでも取得できるようになりました。
コンビニは24時間営業ですので、仕事の関係で市役所に行けない方などに便利です。
コンビニに行けば、いつでも必要な書類を取得できます。
とても便利な、コンビニ交付の紹介を行います。

マイナンバーでコンビニ交付

最近、コンビニ交付という言葉をよく耳にするようになりました。
コンビニ交付というのは、マイナンバーカードを利用し、市区町村が発行する様々な証明書を取得できるサービスです。
市区町村が発行している証明書としては、住民票、印鑑登録証明書、納税証明書、戸籍謄本などがあります。
これら必要書類は、書類発行に対応したコンビニエンスストアで発行してもらえます。
コンビニ交付は、地域の市区町村と本籍地の市区町村が異なる場合の戸籍証明書の取得も可能です。
マイナンバーで取得できる証明書、かつコンビニ交付で取得できる証明書の種類は以下の通りです。
住民票の写し、印鑑登録証明書、住民票記載事項証明書、各種の税証明書、戸籍証明書「全部事項証明書や個人事項証明書など」、戸籍の附票の写しなどです。
その他、本籍地の証明書も可能です。
この場合、お住まいの市区町村と本籍地の市区町村が異なる方が対象です。
これらの書類は市区町村、コンビニエンスストアいずれでも取得可能です。
なお、市区町村によっては取得能な証明書の種類が異なる場合がありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
確認の方法は市区町村のホームページ、コンビニのホームページ、その他コンビニ交付についてまとめたサイト、情報サイトなどで確認してみてください。
各市区町村でもコンビニで取得できる書類を詳しく記載していますので、一度アクセスしてみてください。

コンビニ交付サービスの利用|マイナンバー

コンビニ交付サービスはとても便利ですが、利用の前に確認しておくことがあります。
まず自分が住んでいる市区町村が、コンビニ交付サービスを提供しているかどうかです。
当たり前のことですが、お住まいの市区町村がコンビニ交付サービスに対応していないと利用できません。
いくら近くにコンビニがあっても、コンビニ対応していなければ証明書を発行してもらうには市区町村役場に出向く必要があります。
コンビニ交付サービスの提供状況については、インターネット上で確認できます。
そしてコンビニ交付サービスを利用するには、マイナンバーカードの取得が条件です。
マイナンバーカードがないと、たとえ市区町村がコンビニ交付に対応していても、証明書の交付はできません。
そして住所地と本籍地の市区町村が異なる方が、コンビニで戸籍証明書を取得するためには次の条件を満たす必要があります。
本籍地の市区町村がコンビニ交付サービスに対応しており、かつ住所地と本籍地の市区町村が違う方に対する戸籍証明書交付サービスを提供している場合です。
また、利用者がマイナンバーカードを取得している必要があります。
さらに本籍地市区町村にマイナンバー利用の登録申請を行い、既に利用できる状態である必要があります。
本籍地の市区町村では、他の市区町村の方たちのマイナンバー利用者情報を把握できません。
そのため、本人が本籍地でマイナンバーの利用者登録申請を行い、いつでも利用できる状態にしておく必要があります。
まだマイナンバーカードを受け取っていない方は、早急に利用者登録を行ってください。
申請から登録まで数ヶ月かかる場合もありますので、一度確認しておくと良いでしょう。
マイナンバーカードの申請方法は、市区町村の担当課に問い合わせてください。

コンビニでの証明書の取得方法|マイナンバー

コンビニで証明書を所得する時は、専用機器を使って行います。
利用方法は簡単です。
最初に店舗に設置されたキオスク端末の画面上の、「行政サービス」のボタンを押してください。
これで利用開始になります。
その後、画面上の指示に従って操作しましょう。
この場合、ご利用上の同意事項が表示された時は、内容をよく読んで「同意する」のボタンを押して進んでいきます。
この方法で、それぞれの証明書を取得できます。
専用機器にも使用方法を記載していますので、分からない時は説明書を見ながらゆっくり行ってください。
証明書の交付手数は、それぞれの市区町村によって異なります。
画面の指示に従って料金を支払ってください。
各種証明書発行に対応したコンビニエンスストアも多いので、近くにあれば仕事帰りなどにも利用できます。
なお、コンビニ交付サービスを受けるために店舗に持参するものは、マイナンバーカードと市区町村で定めた交付手数料です。
証明書は簡単操作でできますので、初めての方でも大丈夫です。

マイナンバーがあれば、コンビニエンスストアでも各種の証明書を取得できます。
今まで市区町村役場でしか取得できなかった証明書を、マイナンバーでコンビニ交付が可能になりました。
住民票を始め、印鑑登録証明書、納税証明書などの書類の取得も可能です。

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