長崎県の佐世保市内に本拠地を構えるHTBエナジー社が電力供給事業者として、サービス事業の展開が全国でなされている、新電力サービスの「ニチデン」ですが、これについての全体的な概ねの内容について、今回の記事では触れています。
さすがに、電力自由化がなされて以来、これまでには無い各種サービスのあり方や他の各事業者などとの事業提携などをして、本当にサービス感の溢れる、いわゆる「新電力」サービスの事業の運営をされているところです。
そうした事情からも、これから大いに世論から注目をされていく電力会社サービスの1つであると思われますので、中々目が離せないところがある、新しい電力提供サービス事業者でもあります。
1.三段階からなる従量料金制の無い、単価設定
それまでの従来からある各電力会社による、120kwhから300kwhからなる三段階の構造である従量料金制を、実はニチデンのほうでは採用をせずに、1kwhからなる、利用者の方の利用状況、お宅の日常生活毎に合った、単一料金単価での設定がしてあります。
このため、今まで従来型の各電力会社で問題になっていた、料金支払い面での払い過ぎなどといった事態にも陥ったりする心配が少なくなりましたので、とても安心をして利用が出来るような設定環境です。
また、これは後でもある程度詳しく触れますが、各地方・地域毎に設定がしてある料金相場との兼ね合いからなるプラン面での計算仕様になっていて、それらを基本にして各自に合う支払い料金の価格相場が決まるようなシステムになっています。
その上で、担当スタッフである方との話し合いをオンライン上でやっていくような形になりますので、自分一人では中々解決が出来ない、料金支払い面での効率よい相談や判断などをしていけるところでも、新電力サービスと言われるゆえんがあります。
・サービス契約者と支払いクレジットカード名義者とが違う場合
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これまでは、従来型の電力会社によるシステムの場合、対象地域によっては、契約者本人とクレジットカード支払いの際のその名義人とが、一致している事が絶対条件であるところなどもあって、問題になっていたりした事もありました。
しかし、こちらのニチデンでの電力提供サービスにおいては、カード会社側での利用規約や定款の規定などに任せているシステムになっています。
そのため、大抵の場合には、クレジットカード名義者と契約者とが別人ではあっても、契約が出来るような状態になっていますので、特に問題は無いような様子です。
ただ、そのクレジットカード自体が海外にあるカード会社などであった場合には、クレジットカード決済などが出来ないようなケースなども報告をされたりしていますので、注意が必要です。
今のところとしては、国内のカード会社であるところのものを使えば問題はありませんので、そうした決済面でも、新電力サービスと言われるゆえんがあります。
・単一料金単価の相場設定での、従量電灯プランという特徴
今までの自由化をされる以前での、三段階での従量料金制が無くなり、1.段落のところでも話した1kwhからなる計算設定方法による精算がなされていくようなシステムになっていますが、そのおかげで、従量A・B・Cの3つにより、支払いプランの設定がなされていくという形になります。
その上で、先にも話したように、1kwhからを基準に計算がニチデン側の担当者である方によってなされて、それにより、各自に合う支払い料金プランに関しての具体的な内容が決まってくるといった結果になります。
この点がまさに、従来型の三段階での従量料金制では考えられなかった、ニチデンでの新電力サービスの特徴の1つになります。
そうした事情もあって、現に、解約や他社への乗り換えをされたりする利用者の方も少ないので、中々な好評があります。
2.太陽光システムを今までの電力会社のもので採用をしていて、ニチデンへの乗り換えをする場合
こちらのニチデンでの新電力サービスでの場合、もう既に、従来の電力会社のもので太陽光システムを利用している状態から乗り換えをするケースでは、その同システムでの太陽光で発生をした分の電力買取りを、ニチデン側としてはしないようなシステムになっています。
こうした場合での乗り換えのケースでは、従来の電力会社との契約はそのままでニチデンとの契約を行いつつ、電力提供はニチデン、太陽光で発生をした分の電力買取は従来からの電力会社へ、というような形での契約形態になります。
ただ、そうした場合には、従来の電力会社側からの解約やニチデンへの乗り換えが認められない、あるいは、契約解除をされたりしてしまうケースなども、状況によってはあったりしますので、注意が必要な事もあります。
<まとめ>
間違いなく、単一料金単価で今まで利用をしてきた従来の電力会社での支払い料金相場よりも安くなるところがあります。
そうした事情から、お試しに一度、新電力に変えてみるとどのくらい安い相場になるのか、シミュレーションをやってみたい方はどうか、下記のフォームへ、電力関連の情報入力をしてみて下さい。
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