スーパー主婦はこんな方法でやりくりしている~家計を上手にやりくりする方法~

家計を預かる主婦次第で、家計は火の車にもなりますし、余裕のある家計にもなります。

日本の経済状況がなかなか回復しないため、夫の給料が下がったり、ボーナスカットとなった家庭もあるでしょう。

そのため、「節約」という言葉をよく聞くようになりました。

ですが、一所懸命働いて給料日を楽しみにしている夫にとっては、「節約」という言葉はとても辛いものです。

もちろん、無駄遣いできる状況ではないのかもしれませんが、家計を預かる主婦がやりくり上手だと、給料日においしいものを食べに行こう、年に一度は家族旅行に行こうなど、夫のやる気が上がるようにもできるのです。

では、やりくり上手のスーパー主婦はどのような方法で家計をやりくりしているのでしょうか。

<毎月の出費額を細かく把握する>

やりくりがきちんとできていない人は、毎月の出費額を把握できていないのではないでしょうか。

家計簿をつけていても、毎月必ず出費が出るものや、その月だけ出費があるものなどが把握できていないと意味がありません。

出費といっても色々あり、水道光熱費などの金額はどれくらいなのか毎月1回支払えば終わるので把握しやすいのですが、食費や雑費、洋服代、医療費、通信費などは積み重なった出費ですので、1カ月でどれくらいの出費があるのか把握しにくいのです。

そこで便利なのが空き箱です。

家計簿を毎日つけるのは大変ですので、封筒や空き箱を利用して、食費、雑費、洋服代などに分け、レシートを入れていくだけです。

そして、1カ月の終わりにそれぞれ、どれくらい費用がかかったのか計算してみましょう。

1つのレシートで複数の項目がある場合は、一番金額が多い項目のところにレシートを入れます。

多少の誤差は出ますが、大よその金額が分かれば良いので気にしなくても大丈夫です。

これを3カ月~半年続けてみてください。

早ければ3カ月で、毎月どれくらいの金額を使っているのかわかりますし、長くても半年あれば分かります。

そこで、使い過ぎていたなと思う月もわかってきますので、子供の誕生日やクリスマスなど費用がかさむ月は出費が多くなることもわかります。

そうすれば、それぞれの月で、だいたいどれくらいの出費があるのか比較的細かく把握できるのです。

<コンビニは使わない>

やりくり上手なスーパー主婦は極力コンビニを使いません。

その理由は皆さまもお分かりのように、コンビニの商品は高いからです。

しかも、コンビニには甘い誘惑がたくさんあります。

出来立てほやほやのアツアツおでんや、ホットフード、お菓子やスイーツもたくさんあります。

ちょっとお出かけした時に、不備があり現地調達のためにコンビニを利用するなんてことがあれば、誘惑に負けて必要なもの以上に買ってしまった経験はありませんか?

家族で出かけている時にコンビニに寄ると、アッという間に5,000円以上の出費となります。

同じ商品でも、コンビニで買うのとスーパーで買うのとでは3~4割くらい価格が違ってきますから、お出かけの時は水筒を持参したり、おにぎりを作ったりと、できるだけコンビニを利用する機会を減らしましょう。

<ママ友とおさがり交換>

子供がいる家庭は、子供にかかる費用はバカになりません。

特に、洋服は子供の成長と共にどんどん買い替えていかなければならないので、かなりの出費となります。

サイズが一つ上がれば、洗い替えなどを考えて一気に購入しなければならないので子供にかかる洋服代は高額出費になることもあるのです。

ですが、ここでスーパー主婦がしていることは、ママ友どうしで洋服のおさがりを供給し合うのです。

自分の子供と同じ性別の子供がいて、なおかつ自分の子供より大きな子供がいるところがあれば、必要ない服を譲ってもらいます。

もし、自分の子供と同じ性別の子供を持つママ友がいない、自分の子供より大きな子供を持つママ友がいないという場合は、リサイクルショップやフリーマーケットなどを利用すると、とても安く子供服を手に入れることができます。

子供の成長は早いので、いくら高価なものを買ってあげても、すぐに着ることができなくなってしまいます。

それなら、その洋服代を子供のために貯蓄して、子供が進みたい道へ進ませてあげる方が良いのではないでしょうか。

<光熱費を抑える方法をマスターする>

光熱費を抑える方法といっても、毎回コンセントを抜くというような面倒なことではありません。

光熱費がどんな時に一番費用がかかるのかを理解しておけば、光熱費を抑えることができます。

例えば、夏場のエアコンは必需品ですが、エアコンが一番電気代を使う時は室内が暑く、エアコンがフル回転する時です。

部屋が冷えてしまえば、あとは余力で運転しているようなものですので、電気代はほとんどかかっていません。

つまり、1時間程度外出するからと言って、エアコンを切って出てしまうと、戻ってきた時にエアコンをつけると、再度フル回転で運転しますので電気代がかかります。

ですが、1時間程度の外出ならつけっぱなしにしておいた方が電気代は安いのです。

このように、電気代、ガス代、水道代、全ての水道光熱費が、どのような状態になれば費用がかかるのかを把握しておくだけで出費がかなり抑えられるのです。

<1週間に使えるお金を割り出し、それ以上は使わない>

ここまでスーパー主婦のやりくり方法をご説明してきましたが、実際にやりくりをするにはさらに計算しなくてはなりません。

収入から費用(生活費だけではなく、貯蓄に回す費用など)を全て引き、残ったお金で1カ月生活をすることになります。

ここまでくれば、あとはそのお金を1カ月でうまくやりくりするために、1週間分ずつに分けます。

1週間で、分けれれたお金しか使わないと決めて使えば1カ月乗り越えられるのです。

こうしておくと、給料日前にお金がなくて困るということがありません。

1週間分のお金の分け方は、均等にする人もいれば、仕事の都合や連休がある週などで変えている人もいますが、とにかく、残ったお金で1カ月生活ができるように、自分で1週間ずつ小分けにして使いましょう。

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