保険料で生命保険を徹底比較!

生命保険は保険料で選ぶ!でも「でもあんまり保障内容を切り詰めてしまうと万が一のときに困ってしまうかも…」と心配に感じている方も多いかもしれません。

一番安い掛け捨てタイプの生命保険を選んでいたけれど、肝心の万が一のときに受け取れる保険金がまったく足りていない…という状態では本末転倒になってしまいますよね。

生命保険は自分に必要な保障がどの範囲なのかをしっかりと見極めた上で、最低限の保険料で選べる保険会社を選ぶことが大切です。

とはいえ、具体的に保険会社のパンフレットのどの部分をみて比較すればいいのかはわかりにくいものですよね。

ここでは、生命保険は保険料で選ぶ!という方むけに、生命保険を比較する時のポイントについて解説させていただきます。

 ◎保険料の仕組みを知っておこう

まず、生命保険の保険料がいくらになるのか?がどのように決まるのかを知っておきましょう。

生命保険の保険料は「保険期間」と「保険料払込期間」の長さによって金額が変わってきます。

保険期間というのは「この日からこの日までの間に事故などがあった場合に、生命保険会社は保険金を支払いますよ」という期間のことです。

保険期間が長くなるほど、受けられる保障は大きくなることになりますから、当然保険料も高くなります。なお、終身保険では保険期間は一生涯ということになります。

また、保険料払込期間というのは「いつからいつまでの間、保険料を支払う必要があるのか」のことです。例えば終身保険では、保険料払込期間が完了しさえすれば、それ以降は保険料を払わなくても必要な保障を生涯確保することができます。

ただし、保険料払込期間が短ければ短いほど、月々の保険料は高くなります。

 ◎掛け捨ての定期保険を保険料で選ぶなら?

生命保険には大きく分けて掛け捨てタイプと積み立てタイプがありますが、保険料が安いのは解約返戻金のない掛け捨てタイプです。

掛け捨てタイプの定期保険では、以下のような商品がおすすめです。

 ・メットライフ生命:スーパー割引定期

掛け捨てタイプの定期保険(保険金は500万円〜3000万円まで選べます)で、健康体割引が大きいのが強みの商品です。月々の保険料は男性30歳の方で1140円〜です。

健康のリスクが低いと判断される方の場合、保険料が最大25%オフになる健康体割引が充実しています。

 ・オリックス生命:ブリッジ

オリックス生命のブリッジは、オリックス生命がインターネットからの申し込みに限定して受け付けている掛け捨てタイプの定期保険です。

インターネットからの申し込み限定である分、保険料はぐっと抑えられています(保険金1000万円で男性30歳の場合、月々の保険料は1310円)

保険金額は500万円〜3000万円で、保険期間を細かく設定できるため自分に合った形にカスタマイズをしたいという人に向いています。ネット申し込み限定であることもあいまって、生命保険選びに比較的慣れている人に適している保険といえます。

 ・ライフネット生命:家族への保険

「保険料を抑えるならネット生保」というイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、「家族への保険」はライフネット生命(ネット生保です)の主力商品となっている掛け捨て定期保険です。

格安の保険料(保障額1000万円の男性30歳の場合、月々1230円)で、死亡保険金が500万円〜1億円と幅広く選択できるというメリットがある一方で、特約としてつけられる選択肢がせまいという特徴があります。

生命保険は特約がいろいろついてややこしい…という方にとっては逆にシンプルで選びやすいというメリットもあるかもしれませんね。

余計なものはつけずに、死亡保障だけをしっかり確保したいという方には保険料も割安なのでおすすめです。

 ◎「自分に必要な保障」の範囲で保険に入るのが大切

生命保険の保険料は安いに越したことはないというのが本音ですが、保険は保険料だけをみて選ぶよりも、自分に必要な保障を確保するのが最優先であるべきです。

だれにどのような保障が必要かはその人の健康状態や経済状態によって全く違います。

まずは自分に必要な保障の範囲内をしっかりと見極め、その上でその保障をカバーできて少しでも保険料が安いところはどこか?を考えるのが正しい生命保険の選び方です。

自分では必要な保障範囲の判断がつかない…という方は保険の窓口などの店舗型代理店でアドバイスをもらうのも一つの手ですよ。

<まとめ>

以上、保険料で生命保険会社を選ぶときのポイントについて解説させていただきました。

保険料をより安く抑えるなら、店舗型の生命保険会社よりもダイレクト型の保険会社を選び、積み立てタイプよりも掛け捨てタイプの保険を選ぶようにするのが基本です。

ただし、保険料の安さだけで判断してしまうと万が一があったときに必要な保障が受けられないという事態に見舞われてしまう可能性もあるので注意が必要です。

生命保険を選ぶときには、まずは自分にはどのぐらいの保障が必要なのか?をはっきりさせてからより保険料の安いお得な保険会社はないかを考えるようにしましょう。

より客観的な立場で各保険会社の商品を比較するなら、保険会社の営業マンに相談するのに加えて保険代理店(ファイナンシャルプランナーとして独立していたり、税理士さんが行っていたりします)に相談してみるのも良いでしょう。

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