人は生きていく上で絶対に必要なのが食費です。
しかし、食べるものや食べる場所によって食費は大きく変わり、ある程度の節約はできるのです。
また、食費だけに目を向けるのではなく、食費と対をなす日用品も節約すると結果的に食費の節約になることもありますので、簡単にできる食費の節約方法をご紹介していきましょう。
目次
<ペットボトル商品はできるだけ購入しない>
お茶やジュース、コーヒー、スポーツドリンクなどペットボトルで販売されている商品は多々ありますが、できるだけペットボトル商品は購入しないようにしましょう。
「できるだけ」と書いたのは、水を購入する人がいるからです。
最近では、水に関心を持っている人が多く、高級な水を飲む人もいればウォーターサーバーを設置している人など様々です。
また、業務用スーパーなどで格安の水を購入する人もいます。
水だけは、なければ生きていくことができませんので、ペットボトルの水を購入しないようにとは言えませんので「できるだけ」という表現にしました。
ですが、水以外のコーヒーやスポーツドリンク、ジュース類はペットボトルで購入すると割高になります。
コーヒーはペットボトルではなく水出し用や熱湯用など色々ありますので自宅で作れますし、スポーツドリンクも粉末タイプがあります。
スポーツドリンクに関しては健康面も考えると粉末タイプにして水を多めに加えて薄めにした方が良いでしょう。
また、ジュース類も濃縮タイプや果実から作ることもでき、濃縮されているので薄めながら飲むとペットボトルで購入するより安くなります。
もちろんお茶はパックなどを購入して作った方が断然安いです。
購入した水のペットボトルはお茶を入れたりジュースを入れる容器として再利用すると良いでしょう。
水が入っていた容器ですので中身はキレイですし臭いもありませんので容器として使うには最適です。
<おやつを人数分わけて出す|食費>
お子様がいる場合は、おやつは人数分きちんとわけて出していますか?
大袋のお菓子を子供の目の前においてしまうと一気に空っぽ状態です。
ですが、一人ひとりのお皿にきちんと分けておやつを上げると取り合いをすることもありませんし、お菓子が一気になくなることもありません。
秩序も教えられますから、おやつは人数分わけて出しましょう。
<1週間分の予算を決めて、買い物は週に1回まとめ買い|食費>
食材は毎日購入しますか?それとも2~3日分まとめて購入しますか?
お買い物に行くと気づくことがあると思いますが、余計なものを買ってしまいませんか?
これもなかった、あれもなかった、これも買っておこうなど、予算を決めても買い物に行くたびに予算オーバーということはありませんか?
特に「特売品」なんてチラシ目にしてしまうと買い物に行ってしまうのではないでしょうか。
実は、これはスーパーの思うツボです。
どうしても買い物に行くと余計なものまで買ってしまいますし、特売品や目玉商品に振り回されていると食費の節約はできません。
食費の節約がうまくいっている人を見ると圧倒的に多いのが週1回の買い物をしている人です。
毎月の食費の予算から1週間分を割り出し、その費用分の食材を購入します。
例えば、月の食費が30,000円の場合は30,000円÷4週=7,500円になります。
1回の買い物を7,500円で抑え、買った食材を7日間で使い切るようにします。
こうすることで買い物に行く回数も減り、余計なものを買わずに済みますから節約になります。
<買い物の目安は1つ100円のもの|食費>
買い物をするときに大切なことが一つ一つの単価です。
1週間分の食材を一定金額以内に抑えるには効果な食材を購入していると1週間分の食材を購入できなくなってきます。
ですが、肉類はどうしても高くなりますので、野菜や魚など、安く購入できるものは1つあたり100円のものを購入します。
野菜なら一つ100円で販売しているものが多いですし、キュウリや玉ねぎ、じゃがいもなどは複数個入って100円なのでお買い得です。
また、魚は切り身1つ100円で考えて購入しましょう。
他にも切り身として換算できないような場合は100gあたりで考えると良いでしょう。
肉類は100gあたり100円くらいの時にまとめて購入するとお買い得です。
ただし、鶏肉は100円よりもっと安くなる時がありますから、安くなる曜日などを確認して買い物に行くと良いですね。
<定番食材は必ず入れよう|食費>
ジャガイモやニンジン、玉ねぎ、豚肉、鶏肉などの定番食材は必ず入れるようにしましょう。
定番食材は使わないと思っていても、嵩増しや簡単な料理の時に使いやすいので、予算の中に定番食材を入れておきましょう。
<おやつは余っている食材を生かして手作りで|食費>
おやつを毎回購入していては予算内に収まらない場合があります。
1週間分となるとかなりの量になりますからおやつが手作りできれば食費を抑えることができます。
手作りおやつで重宝するのがホットケーキミックスで、ドーナツを作ったり、カップケーキを作ったり、ロールケーキを作ったりと色々なお菓子に使えますのでホットケーキミックスも予算にいれておくと良いでしょう。
また、小麦粉と卵、バター(またはマーガリン)、砂糖があるだけでクレープ生地ができますから、少し甘めにしてクレープ生地を作り、丸めて食べるだけでもとてもおいしいおやつになります。