仮想通貨の「BCH(ビットコインキャッシュ)」についての概要

今回の記事では、従来型のビットコインから去年の8月に派生をして独自の仮想通貨種類となった「ビットコインキャッシュ(BCH)」の全般的な概要について触れています。

同通貨とビットコインとの違いを理解をされていない方、あるいは、BCHの取引を基本から学んで本格的な取引をしていきたいと考えている方等には、中々お勧めな記事でもあります。

BCHの基本的な構造から現在の値動きや相場まで、一からの流れの文章仕様になっていますので、入門編として読まれていく形としてもベストです。

1.BCHが作られたきっかけについて

元々、最初のビットコイン(BTC)自体がブロック上の構造の問題点があり(シングルチェーン仕様)、それがきっかけで1ブロックあたりのサイズを拡大化した事がきっかけで、その分のBTCが昨年8月に、それから独立した仮想通貨種類として市場参入がなされたといった経緯があります。

つまり、見た目では何も無い場所からBTC内の構造上のハードフォークにより派生をしたものになりますが、それまでは高コストな理由から、不可能あるいは困難とされてきたBTCでのマイニングが何らかの形でマイナーの力により実現出来たところもありますので、そのマイナーにあたる事業者による価格操作が可能な点で、中央的集権的な仮想通貨の種類といった性格性なども否定は出来ません。

今のところは確かに、最小値である0.0001BCHあたりの価格が日本円で約15円前後といった低額さが相場面でありますが、それでも取引ユーザーの方が増えてきているといった現状もあります。

そのため、最小値あたりの基本価格が高騰などをしたりして、そのおかげで通貨自体の価値そのものが向上していく可能性の機会には常に恵まれているような感じです。

2.リプレイアタックの心配が無い、強い通貨類

これ自体は、ある2つのaとbという仮想通貨取引所を所有をしている際に、aはBCHに対応をしていて、bは対応をしておらずその代わり5BTC分を有していて、そのうち2BTC分だけをaの取引所へ移送した場合、2BTCと2BCHとがaに生じる事になります。

その上で、bへ2BTC分戻した場合にはaの方へ無償で2BCHが生まれて、aとbの所有者(利用者)がそれぞれ別々の人間であった場合には、bの利用者である方本人が、2BCH分だけの財産上での損害を被る事にもなりかねません。

そうした事態に対して、ブロックサイズを先にも触れたようにBTCよりも大き目な構造にしてあり、その上、社会的にも力のある大手のマイナーによるハードフォークに対しての制限権が設定をされている仕様にもなっていますので、リプレイアタックに対しては大変優れた防御力を誇る通貨種類でもあります。

以上のような、同アタックなどのトラブルに対処した仕様からなる通貨構造になっていますので、そのような点からもやはり、BTCよりも安心して売買のやり取りが可能な通貨類である事は確かと言えます。

3.BCHのデメリットについて

これは先の、2.の段落内でも話したように、リプレイアタックに対しての強さに優れたBCHでもありますが、決して良いところばかりではありません。

その代わり、大手マイナーである採掘者による強い権限行使が可能であり、そのマイナー自身による強い発言権により、何らかの形で恣意的な価格設定がなされたりしてしまう、過剰な中央集権化がされていく可能性も考えられます。

そして、昨年8月のBTC下落時に発行がなされたといった事情もあって、これも先にも話した通り、最小値である0.0001BCHあたりの金額が日本円で約15円前後といった様子です。

この最小価格の数値での様子はつまり、マイニングハッシュレートがBTCに及んでいないという現われでもあります。

事実として現在、0.0001BTCが83円前後の価格ですので、約60円もの金額さがありますので、そうした面からもやはり、BCHの同ハッシュレートが如何に及ばない実態があるかが窺える感じがします。

4.BCHのメリットについて

これも今までの内容でも話してきた通り、BTCよりも大き目なブロック形成がなされている分、相場の高騰化や送金・取引・決済の遅れなどのような事態を招くスケーラビリティによるトラブルなども防いでいけるような構造仕様になっていますので、流通量が多くなればなるほど、それだけの価値が上がっていきます。

そのような仕組の仮想通貨種類ですので、そうした点で売買を盛んにやっていく価値は大いにあります。

また、最初に生まれたBTCから分裂して派生してきたという、BCHならではのこれまでの経緯がありますので、BTCと同じ分のBCHの流通分の需要があります。

こうした面がありますので、決済手段としてサービス提携をしている国内外にある店舗店頭であれば、利用をしていける場合もあります。

しかし、それでも決済サービスとしては日本国内では普及をしていないといった現状があります。

<まとめ>

以上が今回の、BCH(ビットコインキャッシュ)に関しての、全般的な概要である今回の記事内容になりますが、まだ2017年の8月に誕生したばかりの、新しい仮想通貨種類といった事情もありますので、その知名度自体がまだまだという現状があるところは否めません。

ただ、そうしたまだ生まれて間もないといった事情があるだけに、8MB分の1ブロックあたりの容量スペースがある分、BCHならではの仮想通貨業界や市場界での新しい様々な可能性があるという事を指すものでもあります。

マイナー自体も大手事業者という実態などもあり、そのため、利便性の面での質の向上がこれから図られていく可能性もありますので、やはり注目出来る存在です。

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